ホテルのルームメイクの仕事内容
市街地で意外と需要の多いアルバイトの仕事が、ホテルのルームメイクの仕事です。お客さんがチェックアウトした後のホテルの部屋をキレイに整えるのが仕事です。
床の掃除がけ、洗面台やおトイレ、浴槽、便器の清掃は、ベットメイキング、シーツやタオルの交換、トイレットペーパーやボディソープ、シャンプーの補充などを行います。
これらは通常一人で任務を完了させるのが普通です。ひと部屋なら大したことはありませんが、何部屋も行うとなると、かなりの重労働になります。ホテルによっては、分業で行っているところもあるそうです。
この仕事はお客さんがチェックアウトしないと始めることができないので、出勤時間は早くても午前７時頃です。終わりは部屋数やチェックイン時間によっても違ってきますが、午後３時ぐらいまでに終わるのが一般的です。
もし夜間にアルバイトをしたい人は、ラブホテルが良いかもしれません。ビジネスホテルでは朝チェックアウトし、夕方から夜にかけてのチェックインがほとんどなので、必然的に日中帯の仕事になります。
一方ラブホテルは、夜にチェックアウトするケースが多いので、ルームメイクの仕事も夜が忙しくなります。仕事の内容は普通のホテルとは違い、夜の混み合う時間は、部屋の回転を良くするために数人でチームを組み、ひと部屋１０分程度で素早く行うようになります。
時給はビジネスホテルで800円以上、ラブホテルだともう少し時給が高くなるケースが多いようです。ホテルは年中無休なので、いつでも仕事はあります。
求人募集については、一般的なビジネスホテル、旅館などは一般の求人広告に、ラブホテルなどは夕刊紙やスポーツ新聞の求人募集をチェックすると良いかもしれません。
ただ、この仕事は基本的に女性が働いているケースが多いです。ただし、ラブホテルなどでは、夜間勤務に男性を雇う場合があります。仕事自体は単調ですが、忙しいときはかなりの重労働になります。どんなに汚れている部屋でも、きれいに元通りに戻さなければなりません。お客さんが残していった汚物の処理もあります。
本当に裏方の仕事になるので、人間関係が苦手という人にもおすすめかもしれません。
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